森ビル

都市づくりに関わる一人一人に、「都市の未来に対する想いやアイデア」を聞いていきます。一緒に、これからの都市を考えていきませんか?

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先人の絆あってこその街づくり。若きフットボーラーは信頼のボールを繋ぐ

学生時代は体育会のアメフトに没頭し、全国優勝を本気で目指してきた永井大輔さん。就職先に悩んだ末、永井さんが選んだのは「都市開発」の会社でした。   「役割や個性の異なるメンバーで勝利というひとつの目標に全力で向かっていくアメフトの面白さと、様々な立場の人達とひとつの街を一緒につくっていく森ビルの街づくりの面白さはよく似ている」と永井さんは言います。   35年という歳月をかけて開業した麻布台ヒルズの開発チームに所属する永井さんに、都市づくりの面白さについて聞きました。 父の

    • 人の流れを生み出す街を目指して

      麻布台ヒルズの賑わいの中心「中央広場」下に位置する麻布台ヒルズ マーケット。学びや健康とともに食を通した「暮らしの豊かさ」を提案すべく、街の核施設の1つとして誕生したのが「食」のマーケットです。   出店しているのは、世界に誇る日本の食文化を麻布台から発信したい――そんな思いをともにした、日本中の食を支える一流のプレイヤーたち。   仕掛け人の一人、塚本雅則さんに、その誕生の舞台裏と、この場所に込めた想いを聞きました。 都会に憧れた幼少期生まれ育ったのは、福井県越前市という

      • 憧れの広報室に飛び込んで。試行錯誤の先で得たもの

        人に“伝えること”が好き。幼い頃アメリカで感じた想いを持ち続け、現在は広報室に所属する浅野小織さん。第一志望の会社に入社し、学生の頃から希望していた部署に配属され、やりたい仕事に夢中で取り組んでいる。順風満帆に見えるキャリアですが、自信を持てるようになるまでには、少々時間がかかったと言います。   好きなのにできない、理想通りにいかない。トライ&エラーを繰り返しながらがむしゃらに走り続けた、奮闘の日々と歩みを聞きました。 自分の“好き”が広まっていくこと3歳から10歳まで、

        • 新しい都市体験の「着火点」:TOKYO NODE LABから生まれる実験と共創

          コロナ禍を経て、離れ離れになった人々をつなぐ様々なデジタルテクノロジーに注目が集まったのちに、人々が集い憩う”アナログ”な場である都市空間に、再びその価値が見出されています。   デジタルテクノロジーの本質は再現性に溢れていること。だからこそ、再現性の無い都市空間とデジタルテクノロジーを組み合わせることで、新たな体験創出のチャンスがあると語るのは、昨年10月に開業した情報発信拠点「TOKYO NODE」内の共創スペース「TOKYO NODE LAB」を運営する茂谷一輝さん。

          ウェルビーイングな働き方が企業を後押しする。「ヒルズハウス 麻布台」が目指すもの

          社会環境や経済情勢、時代の要請に応じて、ゆるやかに形を変える「オフィス」や「ワークスペース」。働き方そのものが議論されるようになって久しく、コロナ禍を経て、企業や個人の選択はますます多様化しています。   2023年11月、麻布台ヒルズ内に誕生した「ヒルズハウス」。どこでも働けるリモートワークが一般的になった今、街全体をワークスペースと捉えて働く、その拠点となる場所です。 プロジェクトを推進した稲原攝雄さんは、キャリアの多くの時間、オフィスの理想的な姿を模索し続けてきました

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          「居心地のよい在り方」を追及して。住宅プロデューサーは今日も走る

          今回登場するのは、この3月まで住宅事業部に所属していた天野圭子さん。「都市の本質は、そこに生きる人にある」という森ビルの考えに共鳴し、心地よい暮らしにとことんこだわるお客様の理想を実現するため奔走してきました。   森ビルの住宅に住む顧客の皆様の暮らしに対する熱量とアイデアは、想像を超えるものばかり。理想を形にすべく、前例のないことにチャレンジする日々が、楽しくて仕方なかったと語ります。   虎ノ門ヒルズや麻布台ヒルズ。そのレジデンスで繰り広げられる仕事の様子を、少しだけ覗い

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          イベントレポート|自分の“スキ”を原動力に、企業で仕事をする

          去る1月13日、就活生を対象にしたトークイベント「自分の”スキ”を原動力に、企業で仕事をすること」が、オフライン・オンラインで同時開催されました。森ビル人事部と森ビルnote、初の連動企画となる本イベントでは、これまで記事に登場した村田麻利子さん、栗原豪平さんの2名がスピーカーとして登壇。森ビルnoteの伊藤編集長が進行役を務めました。   キーワードとして度々登場したのは、イベントタイトルでもある「スキを仕事にする」ということ。彼らは、幼少期や学生時代に見つけた自分の“スキ

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          ある不動産鑑定士の20年。僕らは、人生に直結する仕事をしている

          有資格者は全国にわずか8,000人とされる、「不動産鑑定士」。不動産の適正な価格を鑑定し、評価する国家資格です。   2023年7月に竣工した、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの開発を担当してきた水野亮さんは、入社後20年の間、さまざまな形で不動産の「価値」に触れてきました。 普段はあまり意識しない、でも生活と切り離すことは難しい、「不動産」という存在。水野さんは、それは『幸せの基盤』なんだといいます。 不動産に「掘り出し物」はない。不動産取引漬けの6年間2004年に入社

          ある不動産鑑定士の20年。僕らは、人生に直結する仕事をしている

          本気で打ち込んできた音楽は、街づくりとどう重なるのか。模索を続ける5年目社員の気づき

          学生時代、本気で打ち込んできたことはありますか?それは今の仕事に、どのように活かされていますか?   クリスマスのイルミネーションや、夏休みの子供向けワークショップにお正月飾り。街の風物詩的イベント、そして再開発後の自治会運営など、タウンマネジメント事業に携わる石岡和樹さんは、学生時代に音楽に打ち込み、有名音楽フェスにも出演した経験を持つ人物です。 その濃厚な経験は、会社員として働く今、どのような形で石岡さんに働きかけているのでしょうか? 好きなものが、価値観の土台をつく

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          設計したいのは「誰も取り残さない場」。人と人をつなげる、若手社員の挑戦

          「隣で誰かが泣いていたり、悲しんでいると、自分も悲しくなる。みんなにとって楽しいこと、幸せになれることを一緒になって考えていきたいと思うんです」 人と人がつながることに、大きな価値があると考える設計部の松山 紫帆さんは、「みんなが繋がれる方法」を模索し、仕事でも有志の活動でも、日々その実現に奔走しています。 その先に描くのは、未来の大きな街の姿。沢山の人と繋がり、夢を語り、これまでに見たことのない都市をつくりたい。 入社3年目の若手社員の、小さく熱い挑戦を覗いてみました。

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          「学ぶこと」は、私たちに何をもたらす?これからの時代の「学び」を見据えて

          「学び直し」「リスキリング」「リカレント教育」など、社会に出てからも 学び続けることへの意識が高まりつつある昨今。人生100年時代を生きる私たちにとって、「学ぶこと」はどんな意味を持つ のでしょうか? 新聞記者として様々な時事問題を取材したのち、現在はアカデミーヒルズでセミナー企画に携わる清水香帆さんは、「学ぶことは、人生を楽しむことだ」だと言います。 幼少期の体験、また自身のキャリアを通じて「学び」と向き合ってきた清水さんに、その中にあった気づきを伺いました。 個人の

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          ヒントは自然と音楽から。自分の好きを極める会社探し

          人生でそう何度もある訳ではない、就職活動。志望する複数の会社から内定を得たら、あなたならどんな基準で選択をしますか? 自分の力を最大限に、そして持続的に発揮できる場所はどこか。「自分の好きを極めること」と会社との接点を徹底的に探り、思考し、就職先を決めたという栗原豪平さんに、当時のお話を伺いました。 さまざまな経験が、街のブランディングへの興味につながった昔から好奇心旺盛で、色々なことに興味を持ち、触れることが好きでした。農林水産業やコミュニティ形成、カルチャーに興味を持

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          下水処理膜の研究から、都市づくりの現場へ。「水と空気」を担う設備設計って?

          快適に過ごすことができる、当たり前の毎日。それは、街を構成する大小様々な要素が、日々の改善を繰り返しながら機能することによってつくられています。   大学で「下水処理膜」の研究をしていた、設計部の岡本紫音さん。ニッチな分野ではあるけれど、そんな研究に理解のある就職先を探していたといいます。現在、設備設計チームでダクトや配管などと向き合う彼女に、建物の「水と空気」を引き受ける仕事の面白さについて聞きました。 施設のインフラを担う設備設計の仕事私は今、森ビルの設計部で設備設計の

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          【対談・後編】より解像度を上げ、より伝えていくためには? 森ビルnote、3年目の作戦会議

          森ビルnote 3年目のスタートを機に、これまでを振り返り、これからを考える今回。後半は、伊藤編集長と外部パートナーである現在の編集部メンバーが集まり、これまでの気づきをシェアしながら、これからの森ビルnoteをどのように育てていくのかについて考えました。 都市をつくる「人」を浮かび上がらせる、スポットライトの役割に 編集A:この1年間、記事制作に携わる中で、森ビルの方々のユニークな視点に驚かされたことが何度もありました。たとえば、この間インタビューした田中亜矢子さんになぜ

          【対談・後編】より解像度を上げ、より伝えていくためには? 森ビルnote、3年目の作戦会議

          【対談・前編】個性が活きているから面白い。森ビルnote、3年目の作戦会議

          2023年4月、森ビルnoteは2周年を迎えました。そして立ち上げの中心人物である伊藤編集長が、1年のブランクを経てカムバック。3年目のスタートを機に、2人の歴代編集長が揃い、2年間にわたる試行錯誤や森ビルnoteの今後の方向性について語りました。 森ビルnoteを立ち上げた理由。都市の未来を考えるために ―2021年4月、都市づくりに関わる「人」に焦点を当てた森ビルnoteがスタートしました。どのような経緯で立ち上げようと思ったのでしょうか? 伊藤:noteを始める前か

          【対談・前編】個性が活きているから面白い。森ビルnote、3年目の作戦会議

          ひとりひとりの熱量は街の磁力になる。経験から紡いた協働の面白さ

          2023年秋に開業を迎える2つのヒルズ。その新たな街の誕生に向けて、最前線で活躍してきた社員のひとりが田中亜矢子さんです。 開業に先駆け発足した虎麻・ステーションタワー開業推進室に所属する田中さんは、2023年に開業を迎える麻布台ヒルズと虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの開業に向けた準備に携わっています。実行力や胆力が求められる現場で、日々精力的に活動する田中さん。その原点には、学生時代から培ってきた「共に街を育てていく」という想いがありました。 大学の研究で知った、協業

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