森ビル

都市づくりに関わる一人一人に、「都市の未来に対する想いやアイデア」を聞いていきます。一緒に、これからの都市を考えていきませんか?

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共感し、共感され。人との関わりが「ウェルネス」な街をつくる

僕が感じるヒルズの街のワクワク感を「共有」したい

都市緑化と向き合い半世紀、今もなお探し続ける自然体験の価値

誰もが無理なく環境問題に触れられる「環境」をつくる

私の「推し」を語りたい(森ビルnote編集長編)

誰もが自分らしくいられる、都市の「夜」を創りたい

共感し、共感され。人との関わりが「ウェルネス」な街をつくる

「働く」「住む」「遊ぶ」「憩う」…様々な人の営みが重なり合う、そんな街。新型コロナウイルスの流行をきっかけに生活様式は変化を迫られ、健康や医療という人の営みの土台に再び注目が集まっています。 2023年に竣工する「虎ノ門・麻布台プロジェクト」で掲げる2本の柱の1つが「ウェルネス」です。平野万紀子さんは、このプロジェクトを通して『「ウェルネス」な街の在り方とは』という問いに挑戦している。 これまでのキャリアで様々な「共感」を経験してきた平野さんに、あらゆる人が心身ともに健康

僕が感じるヒルズの街のワクワク感を「共有」したい

子どもの頃、未来の世界を想像したことがある人も多いだろう。想像していた通りの世界は来ていないかもしれないけれど、その未来に近づくような技術や考え方に触れたとき、人はワクワクするのだと思う。そしてその感動は、仲間と共有できたときにより輝いて見えるはず。 現在「ヒルズアプリ」の開発を担当する山本純也さんは、最新のテクノロジーを駆使して街の体験をデザインし、未来へのワクワク感をつくりだしています。 「スマートフォン」の衝撃 僕がまだ高校生だった頃、iPhoneが日本にやってきま

都市緑化と向き合い半世紀、今もなお探し続ける自然体験の価値

東京中で進む様々な都市開発。「都市緑化」は、いまや街づくりと不可分な要素として位置づけられ、新たに誕生したどの街でも、木々が風に揺られている。 森ビル設計部の技術顧問であり、新卒で入社した会社から数えて、半世紀以上にわたって都市の緑に関わってきた山口博喜さん。木々と向き合い、自然と向き合い、緑を見守り続ける半生を過ごしてもなお「都市緑化に対する答えは出ない」と言います。 緑の存在や、自然体験は、人に何をもたらすのか。その問いと向き合い続けてきた山口さんの、今の想いを聞きま

誰もが無理なく環境問題に触れられる「環境」をつくる

環境問題と一言で言っても、脱炭素や再生可能エネルギー、資源循環、都市と自然の共生など、様々な問題が複雑に絡み合っている。地球上のすべての人に関わる問題だからこそ、簡単に解決することはできない。 都市の面白さは、その時代の「新しい挑戦」が積み重ねられていること。そう語る村田麻利子さんは、この難解な環境問題に対してまさに「新しい挑戦」を仕掛けています。 誰もが「自分に出来る範囲で」環境問題について行動できるような仕組みづくりに注力する村田さんの、色濃い原体験や強い使命感に迫り

私の「推し」を語りたい(森ビルnote編集長編)

#いまから推しのアーティスト語らせて #私の推しを紹介します #わたしのイチオシーーSNSに広がる、「推し」を語る記事。自分でない誰かのことを、なぜ私たちは語りたいんだろう。 森ビルnoteの編集長、伊藤優香。「都市オタク」のような社員の話を聞く時間が、何より楽しかった。心が動いたから、誰かに話したい。誰かにとっての街が、少しだけ特別なものになったら嬉しい。 note立ち上げのきっかけは、彼女の「スキ」の中にありました。 世界を広げてくれたのは地元の図書館だった 本の虫

誰もが自分らしくいられる、都市の「夜」を創りたい

会社、家族、学校、性別、年齢。私たちはいつも、何かのカテゴリーに属している。誰かと接するとき、意識せずとも意識してしまう。こういったカテゴリーは安心感を与えてくれる一方、私たちを縛り窮屈にすることもある。「お兄ちゃんなんだから泣かないの」「母親なんだから」「もうこんな年齢なのに」 伊藤佳菜さんも、そんな様々な枠組みを窮屈に感じていた。そんな彼女を救ったのは、「夜」だった。 伊藤さんは今、誰もが自由にいきいきと過ごせる都市の風景を作るために、虎ノ門の街で、夜のあり方を見つめ