8.1haの未来の都市を「いい感情」で満たすために
街を歩くと、直観的に「いいな」と思うことがある。自然と都市が共存する新鮮な空気の匂い、遠くから聞こえる程よい喧噪、そわそわと会話を楽しむ着飾った大人たち。その空間に対するあらゆる感覚が重なって、私たちは「いいな」という感情を持つ。
森ビルがつくり、育む都市のスケールは大きい。多様な人の「いいな」を許容するための余白をつくることは、想像以上に難しい。だからこそ松本満美子さんは、自分の直感や感情を大切にしているという。
人に「いい感情」を与えるような空間は、どうしたらつくれる