会社、家族、学校、性別、年齢。私たちはいつも、何かのカテゴリーに属している。誰かと接するとき、意識せずとも意識してしまう。こういったカテゴリーは安心感を与えてく…
都市。そのスケールはあまりに大きく、かつ複雑だ。例えば私たちは、東京という都市のすべてを、自分の目で一瞥することができない。まだ見ぬ未来の東京のイメージを、多く…
森ビル
2021年6月23日 16:00
会社、家族、学校、性別、年齢。私たちはいつも、何かのカテゴリーに属している。誰かと接するとき、意識せずとも意識してしまう。こういったカテゴリーは安心感を与えてくれる一方、私たちを縛り窮屈にすることもある。「お兄ちゃんなんだから泣かないの」「母親なんだから」「もうこんな年齢なのに」伊藤佳菜さんも、そんな様々な枠組みを窮屈に感じていた。そんな彼女を救ったのは、「夜」だった。伊藤さんは今、誰もが
2021年6月9日 14:00
都市。そのスケールはあまりに大きく、かつ複雑だ。例えば私たちは、東京という都市のすべてを、自分の目で一瞥することができない。まだ見ぬ未来の東京のイメージを、多くの人と共有することもまた困難だ。しかし、これらの課題を解決する方法があった。これから出来上がる未来の建築物を反映させた、東京を俯瞰する都市模型をつくってしまうのだ。プラモデル、レゴ、建築模型。河合隆平さんは、幼少期から「もの」をつく